人智を超えた真理の目

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誰でもわかる簡単な仏教の教え

お釈迦様が解いた四聖諦は以下である。
 
1.この世界は苦しみである
 
2.苦しみには原因がある
 
3.苦しみを滅することができる
 
4.その方法は仏教であり、八正道を行うことである。
 
では、八正道とは何か。
 
(1)正しく見る
(2)正しく思う
(3)正しい言葉
(4)正しい行い
(5)正しい生活
(6)正しい努力
(7)正しい気遣い
(8)正しく心を安定させる
 
これを現代版に変換すると、それは物理学を探究し、この世界を正しく把握することである。
 
つまり、相対論・量子論・統一場理論の探究を通して、宇宙の仕組み・存在のシステム・真空のメカニズムを理解する、ということが現代における八正道に相当する。
 
しかし、実際にはこれらの八正道である物理学を正しく実践している人はこの世界にはほとんどいなく、文明の終わりには7割くらいの人が地獄に落ちるであろう。
 
残った3割の人間が八正道である相対論・量子論・統一場理論を研究するであろう。
 
文明の終わりに世界を支配している者たち(不可知論者)は、解脱もできず、この時間と空間に閉じ込められてしまい、一瞬先も予測できない不確定性原理にさいなまれ、恐怖と苦しみの中に生きている。
 
このものたちは、目の前にある三次元的な事象を追いかけることに必死である。
 
貧乏人は金持ちになろうと必死であり、罪悪感を抱えてるものは、自らの心を隠すために、さまざまな陰謀を企てるが、その陰謀によって新たな罪悪感が生み出されるだけで、その恐れがなくなることもない。
 
このようなものは文明の終わりに全て地獄に落ちていくであろう。
 
では残るものはどういうものか。
 
それは、八正道を行い、解脱して、不確定性原理の恐れから脱却しているものたちである。
 
人間になって真空のメカニズムを考えることが唯一の正しい生き方なのである。
 
なぜビッグバンが起こったのか?
そして、自分達がなぜここに生きるのか?
 
このような正しい問いを持つものたちが正しいものである。
 
真空のシステムを理解し、そのシステムに沿って自らも一般の人間から解脱してアラハンになり、そして菩薩になり、さらに自分でビッグバンを起こして、いろんな世界にこのシステムを広めて、悟りを開いて如来になり、また授記を授ける。
 
この生き方だけがたった一つの正しい生き方であって、このように生きる人をどんどん生み出していく、宇宙をどんどん生み出していく、授記によって生み出していく。
 
これが本質的にある真空が求めている正義なのである。
 
これにかなうことが苦しみを滅する唯一の方法である。